SSブログ

火星探査機キュリオシティ 火星着陸 動画 恐怖の7分間 [キュリオシティ 火星着陸 動画 恐怖の7分間]

sponsor link


火星探査機キュリオシティ 火星着陸 動画 恐怖の7分間

NASA(米航空宇宙局)の火星探査機キュリオシティ(意味は好奇心)が、
母艦の「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)」から切り離され
日本時間6日午後、火星の大気圏に突入火星着陸に成功しました。
-- 恐怖の7分間 とは・・・? --

そして遂に魚眼レンズで撮影した火星着陸直後に送ってきた画像(映像)を送ってきました。



火星探査機キュリオシティのは自動車サイズの原子力車両で(火星の表面に送り込めるロボットとしては最大)
目的は、2年間にわたり採取した岩石や土を分析、微生物などの生命が存在した痕跡がないか、あるいは現存するかを調べます。(生命存在の調査)

実は火星への着陸は打ち上げ当時NASAの科学ミッションを担当する副責任者であるジョン・グランズフェルド氏は
「これは、これまでにNASAが行ってきた遠隔ミッションでも最高に難しいものだ」と語っていました。

手順は・・・
①火星大気の最上層に突入したら、熱シールドで摩擦熱を軽減しながら、マッハ2の少し上くらいにまでスピードを落とす。
②超音速パラシュートを使ってさらに減速する。
③パラシュートを投棄し、ロケットに点火してさらにスローダウンする。
 (ロボットアニメのバーニアを下向きにして着陸するシーンを思い浮かべて下さい)
④キュリオシティはUFOのような飛行モジュールで覆われていますが、ワイヤーにつながった状態でモジュールから切り離され地表約7.5mまで慎重に下ろされて着陸する。
⑤着陸したらすぐに始動。
⑥キュリオシティを切り離した飛行モジュールは、キュリオシティにダメージを与えないよう、遠くに飛び去ってから破壊される。

-- 恐怖の7分間 とは・・・? --

言葉で言えば簡単なのですが
宇宙空間から母艦の「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)」から切り離し、
火星に降下・着陸させるにあたっては、地球から無線(電波)のマニュアル操作で
複雑な操作項目を完璧にこなす必要があります。
しかし地球から火星まで電波が届くにはタイムラグがあるため、
着陸時の7分間はリアルタイムで状況がわからない「恐怖の7分間」と呼ばれています。

その一連の動作を説明した動画がNASAのサイトに有り、解説はなんと!
新旧スタートレック(旧作はスタートレックというより宇宙大作戦か?)の艦長がナレーションをしています。
動画とセリフは同じですが、どちらが良いかのアンケートもあります。
旧スタートレック艦長ウィリアム・シャトナー氏(81歳)の解説。
http://www.nasa.gov/multimedia/videogallery/index.html?media_id=149477451
新スタートレック艦長ウィル・ウィトン氏(40歳)の解説。
http://www.nasa.gov/multimedia/videogallery/index.html?media_id=149477301

どうせなら二人共エンタープライズのユニフォームで解説して頂きたかった(笑)








sponsor link


nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
QLOOKアクセス解析

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。