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一式双発高等練習機 十和田 引き揚げ [一式双発高等練習機 十和田 引き揚げ]

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一式双発高等練習機 十和田 引き揚げ
太平洋戦争中に墜落した日本陸軍航空隊の一式双発高等練習機が十和田湖から引き揚げが始まりました。

2012年9月5日、1943年(昭和18年)9月27日に十和田湖に墜落した
日本陸軍航空隊の一式双発高等練習機の引き揚げが開始されました。
↓↓一式双発高等練習機 画像 写真
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■機体の所属は・・・?
北部第74部隊(北方軍指揮下の内地部隊の通称号)所属と思われます。

■操縦していたパイロット達は・・・?
搭乗者は少年兵3名、教官役の整備兵1名。
内、救助されたのは少年兵1名が
十和田湖近くの旅館「春山荘」経営者の金村末吉さんにより救助されました。
(金村末吉さんは、残念ながら後に招集さえれシベリア抑留中に死去)


一式双発高等練習機 とは・・・?

■日本陸軍航空隊 一式双発高等練習機 wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%BC%8F%E5%8F%8C%E7%99%BA%E9%AB%98%E7%AD%89%E7%B7%B4%E7%BF%92%E6%A9%9F

■発見のいきさつ
当時13歳で墜落の一部始終を目撃した旅館「春山荘経営者金村末吉さんの息子さんが
宿泊中の地形調査会社の者に墜落地点などを詳しく話したところ探索が開始され
2010年8月11日機体が発見されました。

※調査は東大生産技術研究所海中工学国際研究センターの浅田昭教授と
 海洋調査会社「ウインディーネットワーク」(静岡市)

■引き揚げ
国の同意を得られたことから有志による引き揚げを2011年3月より行いましたが
この時は失敗し、一時は断念されかけました。

しかし、2012年8月24日より再度引き揚げに挑戦し、9月3日に水深57mの湖底からの引き離しに成功した。

機体は水深300m強の湖底に着底していましたが、
原型を残している理由として、
淡水という事と、
年間を通し水温4~5℃なので機体の腐食は少なく済んだそうです。

ニュースの動画を見ると、垂直尾翼の飛行部隊マーク(北部第74部隊)が鮮明に残っていますね。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120905-00000925-fnn-soci

引き揚げ後は、造船所まで台船ごと運んで引き揚げ、破損部分の復元を行い
青森県立三沢航空科学館での展示が検討されているそうです。

◇「春山荘」のサイトにも「一式双発高等練習機」のエピソードが語られています。
http://www.syunzansou.com/



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